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  • 乳房専用のX線撮影装置を使って透明のアクリル板で押さえた状態の写真を撮ります。
    左右の胸を上から(頭尾方向)と斜めから(内外斜方向)2枚ずつ計4枚撮影します。
    検査時間は10分程度です。(乳房の比較のために両側撮影します。)
    注)妊娠中の方、可能性のある方、ペースメーカーを装着している方、豊胸手術等を受けたことのある方は申し出てください。



  • 触診ではわからないような小さなしこりや、石灰化(小さな砂粒のようなもの)を写し出せたり、乳房全体像を写し出すことができるため、左右の比較、乳腺のひきつれ(構築の乱れ)をとらえることができます。また、しこり等の位置の把握ができます。


  • 注射のような針が刺さる痛さではなく、乳房がはさみ押さえられている感じです。アクリル板で押さえることで、丸い乳房が平たくなり、乳腺が見やすくなることと、被ばくを抑えることができます。普段押さえるようなところではないので痛いと感じることがあります。

    〜痛みを軽減するために〜

      Point 1 力を抜いてリラックスして受けていただくことがbetter!
      Point 2 生理が始まる前に胸が張ったり、痛いという方は、月経開始後1週間〜10日位に行うと、その影響が小さいといわれています。
      Point 3 どうしてもガマンできない痛さを伴うときは遠慮なさらずに技師に伝えてください。


  • 男性の乳房も検査できますので、心配いりません。
    胸が大きい人でも痛いとおっしゃる方もいるので、大きさに痛みは比例しないようです。
    力を抜いてリラックスしていただけるほうが痛くないようです。



  • 当クリニックでは、更衣室で下着等をはずしていただき検査着に着替えていただきます。撮影も女性技師が行います。検査の際、検査着は撮影する側だけを脱いでいただくので、不必要な露出はありません。女性スタッフが対応しますのでご安心ください。



  • 乳房だけの部分的なものなので、心配されるような影響はありません。1回で受ける放射線の量は、飛行機で東京からニューヨークに行く時に浴びる自然放射線(宇宙線)のほぼ半分といわれています。
    ただし、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方は申し出てください。



  • 受ける放射線の量も少なく、乳房だけの部分的なものなので、この検査による影響が心配されるようなことはありません。ほかに、ご心配な点、ご不明な点がありましたら、ご相談ください。



  • 下記にマンモグラフィと超音波検査の特徴をまとめました。
    利 点
    マンモグラフィ検査
    超音波検査
    • 砂粒のような石灰化を見つけられる
    • 乳腺全体像の把握をしやすい。
    • 乳腺密度の影響を受けないでしこりを見つけられる
    • 痛くない、被ばくがない
    欠 点
    マンモグラフィ検査
    超音波検査
    • 乳腺密度の影響を受ける
    • 被ばくがある
    • 痛みが若干ある
    • 小さな石灰化を見つけづらい
    • 乳腺全体像としては把握しにくい

    このような特徴を踏まえ、当クリニックでは、初診時は、患者様の乳房の状態をより正確に捉えるため、両検査を受けることを推奨しています。


  • マンモグラフィ検査、超音波検査は同日に検査を行い、 その日のうちに結果をお話しさせていただいています。但し、細胞の検査や血液検査等を行った場合の結果は後日説明になります。



  • 基本的には超音波検査からおこないますが、初めに乳房の状態を見ながら、よりよい検査方法を検討したいと思います。



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